『パチンコってどのくらい稼げるの?』
『パチプロの実際の収入を知りたい!』
こんな疑問やお悩みはありませんか?
パチンコにはよく行くけど、パチンコで勝ち続けられるなんて信じられない!という方もいるでしょう。
そこで、今回の記事では“パチンコでどのくらい稼げるのか”や、“パチンコで勝つための具体的な方法”をまるっと解説していきます。
パチンコ以外に稼げる方法も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
パチンコではどれくらい稼げるのか実体験ベースで伝えます!
パチンコ・スロットは打ち方、勝ち方を知っていれば“計算上では勝てる遊戯”です。
実際にパチプロ歴6年以上パチンコ・スロットのみで4年以上生計を立てていた編集の最高・最低日収、月収、平均年収まで実体験をお伝えします。
当たり前のことですがゴト(不正行為)や犯罪行為は一切行っていません。
最高日収46万円!
最高で1日に46万円勝ちしたことがあります。
この日は打ち子を日給1万円で雇って2人でスロットを打っていたのですが、“2人合わせて1日の差枚数が約+25,000枚”でした。
交換レートと打ち子への給料を引いた結果の”手取りが現金で46万円”です。
46万円となると20代前半男性の月収2カ月分ほどでしょう。
1日でこれだけのお金が手に入るのは夢がありましたね。
1日の最大負け額24万円!
1日の最大負け額は24万円でした。
“どれだけ真面目に立ち回って期待値を積んでも負けるときは負ける”のが、パチンコ・スロットです。
この日は私がパチンコmax機(当時1/399で当たる台)、打ち子にはスロットを打ってもらっていました。
結論だけいうと、この日のパチンコは朝から晩まで1度も大当たりすることなく、スロットはことごとく少しの出玉で大当たりが終了しました。
等価交換(貸玉と出玉の買取差額がないこと)のお店では無かったので、貯玉・貯メダルでの稼働でしたが、金景品に交換したときの23万円相当と打ち子への給料現金1万円の“計24万円のマイナス”。
1日稼働して負けることは日常茶飯事なので気にならなくなっていましたが、24万円のマイナスは鮮明に覚えています。
最高月収100万円越え、最低月収は8万円!
最高の月収は100万円を超えていましたが、逆に最低月収は8万4000円でした。
パチプロは貯玉をかなりの量持っているので、“月単位の収入は貯メダルの増減を意味”するだけのものになっています。
ただ、お金(現金)は必要なときに必要な数を交換することで手に入れていました。
そのため、最低と最高の月収は収支帳の数字だけのものであまり実感はありません。
しかし、今になって改めて見てみると、“収入の多い月と少ない月で10倍以上の差”があったのは少し恐ろしく感じますね。
パチプロの年収は?
パチプロ生活は約6年ほどしていましたが、パチンコ・スロットのみで収入を得ていたのは2年目から5年目の4年間です。
“週に最低4日はパチンコ店へ行き、平均週稼働時間は約45時間程度”でした。
この4年間の年収は、“手取りで360万円、417万円、520万円、441万円”です。
4年目の年収が500万円を超えているのは打ち子を雇い始めたからです。
残念ながら、5年目の途中で打ち子が独立してしまったので4年目が最高年収です。
パチプロとしての収入はこれ以上伸びないと悟り、現在では引退してしまいましたが日本人男性の平均年収ほどは稼げていました。
パチンコ副業は無理?現実的に稼ぐ方法
パチンコは勝てる遊戯だという証拠を当編集の実績をもとに解説しましたが、全員が勝てるものではありません。
とはいえ、当編集が勝てていたのは以下のような“現実的に勝てる方法”を実践してきたからです。
- 期待値を積むこと
- 期待値が下回る台を打たないこと
- 現役パチプロに雇われること
それぞれ詳細に解説します。
パチンコで勝つには期待値を積むしかない
パチンコ・スロットで勝つには期待値を積むしか方法がありません。
期待値とは“同じ条件で何万回・何十万回と試行(繰り返すこと)したときに、平均して勝てる(負ける)額”のことです。
期待値を積むとは『平均したら〇時間打って、〇〇円勝てるよね』という台を見つけ、何度も何度も繰り返し打つことでシミュレーション上の平均収支を積み上げていくことです。
期待値について視覚的に見てわかるように、簡略化した条件のグラフを見てみましょう。
同条件で10回シミュレーションしたときの収支がグラフのようになりました。
勝利4回・負け6回・最大勝利額28,000円・最大負け額20,000円・合計収支+20,000円です。
期待値は1回当たりの平均の収支なので、このグラフの場合、“期待値+2,000円の台”となります。
注目してほしいのは、“期待値がプラスの台でも負けの回数が多くなることは普通にある”点です。
あくまで平均収支の向上を目指すものなので、1回限りや1日限りでは期待値通りに収まることはありません。
次の項目からは、更に具体的に期待値を積むための方法・機種選びの方法を紹介していきます。
パチンコの勝ち方①ボーダーを超える、回る台を打つ
パチンコにはボーダーと呼ばれる回転数があります。
ボーダーは平均大当たり確率と平均出玉で求められるものです。
大当たり確率1/100で平均出玉1,000玉の台があると仮定した場合、100玉使って、10回転すれば収支はトントンになります。
これを1,000円(250玉)に直すと25回転です。この25回転が1,000円ボーダーです。
この“ボーダーを上回る台を打つのがパチンコでの勝利方法の王道”となっています。
回転数はパチンコ台の釘の配置(ヘソが広い・ミチが平坦など)や台本体の傾き、ときには天気要因の湿気など“様々な要因により変動するので簡単には見抜けません”。
台の知識や経験が豊富な熟練のパチプロであれば見抜ける人もいますが、多くの場合、実際にお金を使って打ってみて回るかどうか確認し、回るようであれば続行・回らないのであれば別の台に移動してを繰り返します。
パチンコの勝ち方②設定狙い
最近のパチンコでは大当たり確率や平均出玉が店の設定によって変動する台があります。
この設定の中で、ユーザーに有利な設定の台を探し出して打つことも勝つための方法です。
パチンコである以上有利な設定だったとしてもボーダーがついてまわるので、“少し慣れた人向け”の方法です。
設定もユーザーは“一部の示唆演出や確定演出が出ない限り把握できない”ので、いい設定だと予想して打ち始めたが実際は違ったなどのリスクもあります。
パチンコ勝ち方③天井狙い・潜伏狙いなどのハイエナ
パチンコで期待値を積める3つ目の方法は、天井狙いや潜伏狙いのハイエナです。
ハイエナとは、“前任者がおいしいところでやめてしまった台を狙って打つ”方法です。
ハイエナのパチプロは、いい台を探してホール内を歩き回ったり、やめそうな人がいたら様子をうかがったりしているので一般のお客さんからは好まれていません。
ただ、1つの機種に知識が偏っているといい台を見逃す恐れもあるので、多くの台の知識が幅広く必要です。
とはいえ、天井狙いや潜伏狙いは確認さえできていれば、期待値がマイナスの台を打つ心配がないので“一番安定しやすい方法”でもあります。
スロット勝ち方①設定狙い
スロットで期待値を一番積める方法は設定狙いです。
ご存じの方も多いと思いますが、スロットの多くは1~6の設定があり設定4以上から現実的にユーザーが勝ちやすい設定となります。
特に設定6の場合、“機械割が110%を超える台もあり、期待できる時給は5,000円を超えます”。
これらの高設定をホール内で探して、高設定を見つけ出したら時間の許す限り実践することで期待値を積みましょう。
しかし、ホール内のほとんどの台はユーザーが勝ちにくい低設定です。
体感では優良店でも低設定が9割、高設定は1割あればいいほうの設定配分です。
しかも、地域の過疎店では高設定が1台も無い場合もあります。
簡単には見つけられないので“お店の傾向を掴んだり、他人の状況を把握する観察力が必要”になります。
初当たり確率や出玉グラフを見て予想したり、子役カウントや設定示唆演出の知識も必要で総合力が試されます。
スロットの勝ち方②天井狙い・ゾーン狙い・モード狙いなどのハイエナ
スロットもパチンコと同じようにハイエナができます。
ハイエナと聞くとスロットを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
ゲーム数解除系の機種では大当たり確率が高まるゾーン狙いや天井狙い、モード移行が重要な機種では天国狙いやモードB狙いをします。
どの方法を取るにしろ、前任者がおいしいところでやめてしまった台を狙い撃ちすることで期待値を積みます。
過去には朝イチのリセット狙いが出来る機種もありましたが、現在は有利区間の影響でリセット狙いで期待値を積むのは現実的ではなくなってしまいました。
機種によって狙い目が変わるのでたくさんの知識が必要になりますが、“期待値マイナスの台を触ってしまうリスクや必要資金が低め”なので、勝ち組を目指す第一歩にオススメです。
なかなか見つかりませんが、“期待時給3,000円を超えるような台を狙って打つ”とかなり勝率が高くなります。
期待値がマイナスの台を打たない
期待値がプラスの台を打つことがパチンコ店で勝つために一番大事なのですが、マイナスの台を打たないことも同じくらい重要です。
パチンコ店で期待値がプラスの台を探していても、確実にプラスの台を見つけられるとは限りません。
多くの場合、設定がよさそうだとか、この台は回りそうだとかの台を見つけることになります。
このときに“本当に設定がいいのか、本当に回るのか”を見極めて実践するかしないかの判断をします。
設定判別方法やボーダーはスマートフォンで調べれば簡単に検索できますし、パチンコ店で遊んでいる人の多くが知っているであろう知識です。
「打つ台がないしわからないけどこの台で稼働する。」のような判断をしてしまうと、“前任者が見切った期待値マイナスの台を掴んでしまう可能性が高い”ので負ける原因になるでしょう。
例外:現役パチプロに雇われて給料をもらう
副業として稼ぐ方法としては、現役でパチンコ店に通い稼いでいるパチプロに雇って貰う方法もあります。
相場としては“時給1,000円や日給10,000円ほど”です。
パチンコ好きの中には、他人のお金でパチンコを打ってお金まで貰える夢の仕事と思う人もいるでしょう。
しかし、知り合いで信頼できる人がいない場合オススメできる方法ではありません。
パチプロを自称している人のなかには、ゴト行為などの犯罪行為を行っている人や、打ち子募集をしていると見せかけてお金に困った人を集めて詐欺を働く人がいます。
それに打ち子も意外と重労働で疲れもたまるので、“打ち子バイトをするくらいなら他業種のバイトのほうが安心・安全で確実”です。
パチンコで勝つためには交換率(換金率)にも注目
パチンコで勝つには交換レートにも注目しなければなりません。
期待値を積んで持ち玉が増えても交換レート次第では負けてしまうことがあります。
この項目では交換について基本的なことを解説します。
三店方式
はじめにパチンコ店での基本的な交換方法を把握しておきましょう。
パチンコ店では出玉をそのまま現金に換金することはできず、特殊景品や金景品と呼ばれる景品に交換します。
そのあとに、景品交換所とよばれる店舗に持っていき、買い取ってもらうことで間接的に出玉を換金します。
三店方式とは、卸問屋・景品交換所・パチンコ店の三店方式ですがユーザー目線での流れを簡単に書くと、
“出玉→景品→現金”
と間に景品が挟まると覚えておけば問題ありません。
このときに
- 出玉→景品に交換するときのレートが“交換率”
- 景品→現金に換金するときに発生する料金が“交換手数料”
- 出玉→景品→現金にするときのレートが“換金率”
として今回の記事では解説していきます。
等価交換とは
等価交換とは、“借りるときと現金に交換するときのレートが同じ場合”を指します。
具体的には4円パチンコの場合1,000円で250玉借り、1,000円分の景品に交換するのに必要な玉数が250玉の場合です。
この等価交換はわかりやすいのですが、以下の場合も等価交換と呼ばれることがあります。
- 交換率は等価だが、交換手数料がかかり換金率が等価でない場合
- スロットで47枚貸し・50枚交換の場合
- タバコに交換する場合
等価交換の場合、お店が利益を上げるにはお客さんに負けてもらうしかありません。
一般的に非等価店より釘状況や設定状況がよくないことが多いですが、出玉がそのまま勝ち額になるので“計算をしやすく、いい台を見つけたときの期待値が最大”になります。
非等価交換とは
非等価交換は“借りるときと換金するときのレートが異なる場合”で、3.57個交換や5.6枚交換などと呼ばれます。
具体的には借りるときには1,000円で250玉ですが、1,000円分の景品を交換するには280玉必要な場合です。
現在ではこの非等価交換が主流になっています。
非等価交換では客が現金を投入した時点で一定の利益が見込めるので、等価交換店舗より釘状況や設定状況をユーザーに有利に設定しやすいです。
その分同じ出玉でもユーザーが手に入れる現金は少なくなります。
そのため、非等価店舗で利益を出すには“会員カードの活用が必須”といってもいいくらいです。
というのも、会員カードの多くは貯玉できるようになっているので、最初期の投資以外は非等価店でも等価店と変わらない交換率で遊戯できるからです。
パチンコのプロ(パチプロ)はどれくらい稼いでいるの?
パチプロはライセンスがあるわけでもなく、ユーザーが勝手に自分で名乗っているだけなのでピンからキリまでいます。
サラリーマンや学生をしながら名乗っている人も多くいますが、全国ほぼ同じ台が導入されているので時給はほぼ変わりません。
一般的にプロが稼いでいる時給を元に紹介します。
ソロパチプロの場合
1人で稼働する場合は、期待時給2,000円以上を目安にしているプロが多いです。
時給2,000円で稼働できた場合、週6日10時間打てれば120,000円以上
1月あたり約50万円になります。
しかし、
- 期待時給2,000円と予想して打ち始めたとしても実は期待値がマイナスの台だった
- 期待値のある台がみつからず台を探している時間が長い
などで計算通りの収入を得られる人はまずいません。
経験や実力のあるプロであればかなり理論値に近づきますが、プロを自称しているだけで実力が足らず一般的なバイト以下の時給しか出せない人も多くいます。
週60時間以上稼働する専業の場合、”実力のある人で40万円ほど、実力のない人で10万円以下”でしょう。
令和時代のパチンコ店は台規制の変更やコロナの影響でライトユーザーが減っており、お店の利益を出すため還元率を下げている傾向があります。
そのため、“多くのプロの収入が下がっている”ことが予想されます。
打ち子を雇っている場合
結論から書くと、打ち子を雇っているパチプロの場合、打ち子の人数によって変わりますが1人のときの1.2倍~3倍ほど稼げるので“月に40万円~100万円ほど”稼いでいます。
打ち子を雇っている人は1人で期待値をある程度以上積めて、さらに自分1人では取り切れない期待値を見つけられる人なのでかなり実力のある人です。
店内状況によりますが打ち子1人を雇うと、“自分が1人で稼げる時給の1.5倍~1.8倍ほど”が稼げます。
打ち子に打ってもらう台を探すための時間がかかる点や打ち子が止め打ち・目押しをミスしてしまう可能性がある点から単純に2倍になることはありません。
1人程度であれば打ち子と自分が最大限稼働できる店内状況もありますが、人数が増えれば増えるほど最大限稼働させるのが難しくなります。
とはいえ、打ち子4人以上のグループで稼働して最大稼働するのは至難の業ですが、月収100万円超えの年収1000万円超えも存在します。
パチンコ・スロットで稼げる台はあるの?
具体的にパチンコ・スロットで稼げる台はどんな台なんでしょうか?
現在は撤去されてしまっている機種もありますが、筆者が実際に稼いでいた台や稼ぎやすい機種の特徴を紹介します。
稼いでいたパチンコ台:海物語・GAROシリーズ・北斗シリーズ・甘デジや羽モノ
稼いでいた台は海物語、ガロ、北斗の拳シリーズなどの人気シリーズと甘デジと羽モノです。
これらの機種の特徴を表にまとめます(あくまで私が稼働していた地域・店舗での個人的評価です)。
人気 | 客層 | 店での扱い | 波の荒さ | 難易度 | |
海物語 | 〇 | ◎ | 〇 | 〇 | △ |
GARO | ◎ | × | 〇 | × | 〇 |
北斗の拳 | 〇 | △ | 〇 | △ | 〇 |
甘・羽 | △ | 〇 | × | ◎ | × |
難易度以外は◎に近づくほど有利で、難易度だけは×に近づくほどプロに有利です。
“一般のユーザーにとっては、すべて◎に近づく方が有利で勝ちやすい”台です。
各機種について勝ちやすい理由や勝ち方を具体的に解説します。
海物語シリーズ
海物語シリーズの特徴は“すべての面において稼ぎやすい要素が揃っている優等生機種”である点です。
人気が安定していて、打っているお客さんが比較的高齢なので期待値のある台が空きやすくなります。
さらに高齢のユーザーはホールにとって常連である可能性が高く、常連には長く通い続けてほしいので釘が甘めです。
さらに海物語の特徴として、“てっぺん打ちが出来る”点があげられます。
海物語の大半は、台の左右に釘が打ってあり台中央下部にへそとチャッカーがあります。
釘の調整に労力がかかるので、左のみ調整して右は常に閉めてある場合がほとんどです。
裏を返せば、右が甘い台を見つけられれば日々の調整を逃れられる可能性が高くしばらく稼ぎ続けられます。
オーバー入賞を狙う際にてっぺん打ちや弱強打ちをしたり、ラウンド間やステージに乗った際に丁寧に止め打ちしたり、技術介入で期待値の上積みを狙える台でもあります。
GAROシリーズ
GAROシリーズは当時人気絶頂で、ライトユーザーからヘビーユーザーまで遊んでいた機種です。
ほぼすべてのパチンコ店で看板機種もしくはそれに準ずる扱いをされていたため、この台が出るかどうかで客入りが変わるほどでした。
なので、店の評判に直結するこの機種は“甘く使っている場合が多く、ボーダー自体も甘めだった”ので期待値を積みやすい台でした。
その分、期待値を理解しているライバルが多いので、昼を過ぎて空いている台は回らない可能性が高く“根拠の薄い台は触りにくい”台でもあります。
北斗シリーズ
人気はGAROシリーズに劣っていましたが、長年シリーズが出されている人気シリーズの一つです。
真・北斗無双など爆発的なヒットを定期的に出すシリーズで、店としても一定の稼働が見込めるので長く使うために“甘めに使っている事が多い”です。
北斗シリーズは種類が非常に多く、不人気な台も多く存在するので稼ぎやすくボーダーが甘い数種類に絞って実践していました。
甘デジ・羽モノ
甘デジや羽モノもプロは稼ぎやすいシリーズです。
甘デジは羽モノは基本的に1、2台ずつ別の台が並んでいる甘バラエティー島がある程度で人気はあまりありません。
店としても長期的に運用したいのはトキオなど一部羽モノだけである場合がほとんどです。
しかし、甘デジや羽モノは大当たり1回当たりの出玉が少ない分、オーバー入賞や止め打ちの恩恵が大きく、“打ち手によって期待収支が大きく変わります”。
釘の調整もCR機より難易度が高いので、調整を失敗した隠れた優良台をよく見つけられました。
出玉の波がゆるやかなので、“優良台をみつけたときの勝率が高い”のも魅力的です。
稼いでいたスロット台:バジリスク・ミリオンゴット・北斗の拳・アニメタイアップ・Aタイプ
当編集がよく稼いでいた台はバジリスクシリーズ・GODシリーズ・北斗シリーズ・アニメ機種(美少女系)・ハナハナ、ジャグラー等のAタイプ機です。
これらの機種の特徴をパチンコと同じように表にまとめます。
人気 | 客層 | 店での扱い | 波の荒さ | 設定判別 | |
バジリスク | ◎ | × | ◎ | △ | ◎ |
GOD | ◎ | △ | △ | × | △ |
北斗の拳 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
アニメ | 〇 | 〇 | △ | △~◎ | △~〇 |
Aタイプ | 〇 | △ | ◎ | ◎ | × |
一部の技術介入機を除くとスロットには技術が必要な場面がほぼ無く、“一般的な目押しが出来て子役を取りこぼさなければ”問題ありません。
かわりに設定狙いでは設定判別が非常に重要なので設定判別のしやすさを追加しています。
バジリスクシリーズ
間違いなくパチプロ生活で一番お世話になった機種です。
バジリスク2は“宵越し狙い可能で、下見次第で高期待値を狙えます”。
バジリスク絆は5号機No.1の人気、稼働率、更にはスルー回数狙いと天井狙いもできる上に店での扱いも最高でした。
さらに、設定6の機械割が119%と5号機以降のスロットでは最高峰でデータ表示機を見るだけで高設定か低設定が推測しやすいので設定狙いにも向いています。
ほとんどの店舗で専用島ないしコースが設置されていたので優良台を探すのも効率がよく、“ライバルが多い事以外文句なし”の台でした。
GODシリーズ
GODシリーズは“ハイエナで期待を積むのに理想的”な台でした。
ハーデスや神々の凱旋では天井狙いの期待値が5,000円を超えるような台が多くありました。
その分波が荒く、GOD揃いや確定役に収支が大きく左右されます。
天井狙い1回で数万円負けることも多いので、“軍資金が少ない人は知識があっても触れない”台です。
経験があれば高設定か低設定かがわかりやすい台ですが、スランプグラフから設定推測をするのは非常に難しいので設定狙いはほとんどしていません。
北斗シリーズ
北斗の拳:転生では設定狙い、朝一狙い、あべし狙い、天井狙い、天破狙いなど多くの狙い目があり長くホールで活躍していたので、パチンコ店に行って触らない日の方が少ないくらいでした。
転生がホールから撤去された後も安定して人気機種がリリースされるので、北斗がリリースされるたびに時間をかけて“期待値を計算したり、設定判別要素を勉強”していました。
ただ、スロット真・北斗無双など箸にも棒にも掛からぬ台もリリースされる事があるので、“全機種網羅して勝つには向かない”シリーズでもあります。
アニメタイアップ機
アニメタイアップ機は数多くリリースされますが、特に勝ちやすかったのはいわゆる“美少女アニメ系の新台期間”です。
普段パチンコ店に通わないアニメファンが、作品愛で遊んでくれる事が多い店舗を探して実践することで、普段より高期待値の台で実践できました。
化物語や魔法少女まどか☆マギカの大成功のおかげか、今ではかなりの数の美少女アニメがパチスロ化しているので地域によっては人気アニメのパチスロ化で稼げるかもしれません。
Aタイプ
ジャグラーやハナハナなどのボーナス機(Aタイプ)もよく勝てていました。
AタイプはAT機やART機のように一撃何千枚以上の出玉を獲得することが出来ないので、高設定を使わないと出玉のアピールがしにくいです。
なので、比較的客付きのいい優良店では“1島に1台は高設定を使っている可能性が高く”、設定狙いで最悪の高設定を探していたのに最初から存在しない事態を避けやすいです。
さらに出玉の波も穏やかなので丸一日高設定で実践できれば、“日単位収支でほとんどマイナスになりません”。
しかし、Aタイプは機械割が低めの機種が多く設定判別が難しいので、台の挙動だけでなく店の傾向を熟知しないと低設定を触ってしまうリスクが高まります。
今勝てる台はどんな台?
店の傾向や地域によって異なるので一概にこの台は勝てる!と断言することはできません。
しかし、“勝ちやすい台の傾向は全国共通”です。
2022年8月現在だとパチンコでは、
- エヴァンゲリオン:未来への咆哮
- サラリーマン金太郎
- リゼロ鬼がかりver
などが稼働率が高く、釘が甘めの台が見つかる可能性が高いです。
スロットでは、
- 黄門ちゃま喝2
- 甲鉄城カバネリ
- 犬夜叉
などの稼働率が高いので店も高設定を投入しやすいでしょう。
近隣店舗と比較する際にも人気機種・新台の出玉を見るユーザーが多いので、お店も力を入れている場合が多いです。
もう一つは“長期シリーズ”です。
パチンコは海物語や北斗の拳、スロットではジャグラーやバジリスクの人気機種を多数輩出しているシリーズ物で、お店としてはこれらの機種が長期間稼働して継続的に売り上げを上げてほしいと思っています。
短期間にたくさんの収益をあげるのではなく、長期間継続して稼いでほしい機種なので、甘めに使っている店舗が多いでしょう。
最後に狙い目となるのは“店の看板機種(メイン機種)”です。
ホールの島看板や電光掲示板で『地域最大級60台設置済み!』などの宣伝を見たことがあるでしょう。
この宣伝が店として力を入れているアピールですので、その店の他の台より勝ちやすい状況の可能性が高いです。
しかし、昨今はパチンコ業界が売り上げ低下、ユーザー離れで厳しい状況に置かれているので新台・人気台で一気に回収を目指している店舗もあるでしょう。
勝つためには機種も大事ですが、“店選びや台選びの方が重要”です。
パチンコは他のギャンブルよりも稼げる事実
パチンコの還元率は日本国内で営業している他のギャンブルと比べて高く“75%~90%”です。
大当たり中の閉店や換金率を考慮しない場合95%程度まであがることもあります。
これは、日本では原則ギャンブルは禁止で、“パチンコ・スロットは名目上遊戯でギャンブルではない”とされているからです。
日本で認められている公共ギャンブルの還元率や、他の一般的にギャンブルと認知されることもあるものの還元率や特徴を紹介します。
各公共ギャンブルの還元率
公共ギャンブルは還元率が法律またはそれに準拠するもので定められているので、“全国どこでも変動しません”。
ギャンブル名 | 還元率 |
パチンコ・スロット | 75%~90% |
競馬 | 70%~80% |
競艇 | 75% |
競輪 | 75% |
オートレース | 70% |
宝くじ | 46% |
競馬
競馬の還元率は“70%〜80%”です。
単勝など還元額が低めのものは80%、3連単など還元額が大きくなるものが70%です。
G1などの大規模レースでは18頭立てまであり的中させる難易度は高いですが、“的中したときに高額配当となることが多い”のが特徴です。
競輪
競輪の還元率は“75%”です。
競輪は競輪場によってバンクなどの特徴があり、どの競輪場のレースにベットするかで“賭け方が変わったり有利不利が変わったりする”のが特徴です。
競艇
競艇の還元率は“75%”です。
競艇の特徴は6舟で出艇し、基本的に“内枠有利なので的中しやすい”です。
スポーツくじ
totoやBIGなどのスポーツ振興くじの還元率は“50%”です。
全国のラッキーセンターやオンラインで購入できて、中には“1等6億円などの大金”が当選する可能性があるのが特徴です。
宝くじ
年末ジャンボなどのナンバーくじやスクラッチを合わせた還元率は“46%”です。
高額当選の可能性があるジャンボくじや、気軽に楽しめるスクラッチなど“自分の好みに合わせて購入できる”のが特徴です。
FX
FXの還元率(収支期待)は市場全体でみると“98%〜99%ほど”だと考えられます。
FX取引を取り扱っている証券会社では取引に手数料をとらない場合も多く、スプレッドが安いので利益率が高くなります。
しかし、世界中の投資家や企業との闘いになるので“非常に難易度が高くなる”のが特徴です。
バイナリーオプション
バイナリーオプションの還元率は業者によって異なりますが、“最大で約96%”です。
誰でも簡単にできてわかりやすい分、“利益を出すにはかなりの熟練が必要”であるのが特徴です。
パチンコも結局は日本の公共ギャンブルだから負けやすい
パチンコは勝てると解説してきましたが、パチンコも実質的には警察庁が監督する公営ギャンブルのような位置づけになっています。
とはいえ、なぜパチンコの還元率は他の公共ギャンブルと比べて高くなっているのかというと、公共ギャンブルは胴元の利益が直接国や自治体に入る一方で、“パチンコ店の利益は税金等を除き国に入らないので還元率が高め”になっているからです。
また、パチンコは斜陽産業と呼ばれていますが、いまだに14兆円以上の売上のある大規模産業です。
これだけの規模を維持するためには、それだけの人が負けているからでしょう。
少なくとも“誰でも簡単に勝ちつづけられるものでは無い”と断言できます。
パチンコよりも稼げる?オンラインカジノの特徴
日本で遊べるギャンブルに類似するものとして、オンラインカジノもあります。
オンラインカジノはパチンコや公共ギャンブルと比べて稼げるのでしょうか?
結論からいうとオンラインカジノは、“パチンコよりも稼げる可能性が高い”です。
そこで、この項目ではオンラインカジノの特徴や勝ちやすい理由を解説していきます。
人件費やホール維持費がないから高還元が当たり前
オンラインカジノでは“人件費は実店舗より抑えられて、維持費もサーバー機器のみで済むので安い”です。
それに加えて、オンラインカジノとパチンコ店を比べると、同じ売り上げがあったときの利益はオンラインカジノのほうが圧倒的に上でしょう。
ですから、数ある遊戯のなかでオンラインカジノを選んでもらえるように、当サイトで紹介しているような“高還元”を当たり前に行っています。
還元率がパチンコよりも高い可能性がある
パチンコの還元率は75%~90%ですが、オンラインカジノはパチンコよりも還元率が高くなりやすいです。
というのも、オンラインカジノは維持費が安い・初期投資がかかりにくいなど“還元率を上げるのに有利な要素が揃っている”からです。
一方、パチンコはメーカー設計の機械割(ペイアウト率)の最低値は95%くらいで、ホールには100%を超える台もあるはずなのに実際の還元率は90%くらいで止まってしまいます。
これは、換金ギャップや閉店で取り切れず終了などの期待値の損失が影響しています。
このように比べると、“オンラインカジノは24時間遊べる”ところも多く、使うときも払い出すときも同じレートなので換金ギャップがありません。
ブラックジャックではテクニックでRTPを変えられる
ブラックジャックでは自分のテクニック次第でRTP(還元率)を変えられます。
パチンコなどは遊戯なので、個人の力量で遊戯の結果が変わるのは認められていません。
しかし、ブラックジャックなど現実世界のカジノで古くから遊べるゲームは“自分の力量によってRTPを上昇”させられます。
パチンコよりも副業の再現性が高い
パチンコやスロットは店舗によって、また1台1台によって釘の配置や設定が異なるので再現性が低くなりがちです。
しかし、オンラインカジノでは基本的に店舗で出玉率を変更することが出来ない場合が多く、“どのオンラインカジノでも同じ条件で”ギャンブルできます。
そのため、副業として時間や店舗にアジャストした立ち回りをする必要性がなく、“再現性が高く”なります。
パチンコよりもオンラインカジノをやったほうがいい人の特徴
オンラインカジノの特徴を紹介しましたが、実際オンラインカジノをやったほうがいい人の特徴をお伝えします。
そもそも軍資金が少ない
軍資金が少ない人は自分にあった多種多様なレートで遊べるオンラインカジノがオススメです。
パチンコも4円、1円、0.5円などレートが選べますが、低レートは状況が悪い場合がほとんどで、勝ちたいのであれば4円パチンコか20円スロットしか選択肢がありません。
実際にパチプロも目指す人に指導していたこともありますが、“最低でも50万円程度”の軍資金を準備できないと、資金がパンクして0になり終了する可能性が高まります。
ですから、“賭け額を自分にあった方法にできる”オンラインカジノがオススメです。
ギャンブルをしたくない
オンラインカジノはギャンブルをしたくない人にもオススメです。
オンラインとはいえギャンブルの代名詞たるカジノをオススメするのに何をいっているのかと思うかもしれませんが、オンラインカジノでは全世界で遊ばれているポーカーやブラックジャックをはじめ古くから楽しまれているものを多数遊べます。
これらは“定石や必勝法”が数多く研究されているので、“知識やテクニックで一か八かの勝負をせずにすみます”。
勝てる勝負にだけ賭けたい
自分がこの条件なら勝てると考えている台にだけ賭けたい人も多いでしょう。
なぜなら、ブラックジャックといった古典的なギャンブルでは期待値が大きいときや偏りが大きくなるときが必ずあるからです。
ですから、“設定がどうなっているかわからないパチンコ”よりも、“勝てる勝負が見えるオンラインカジノ”のほうがずっと勝ちやすい勝負ができるといえます。
パチンコからオンラインカジノに乗り換えるには今がチャンス!
最近のパチンコ店の状況は不景気やコロナの影響もあり勝ちにくくなっています。
しかし、オンラインカジノは自宅から気軽にアクセスできるのでコロナ禍のダメージが比較的少なく“乗り換えるなら今がチャンス”です。
しかも“今なら当サイト限定ボーナスや入金不要ボーナス”などの活用で非常にお得にプレイできます。
当サイトでは初心者でも楽しみやすいようオンラインカジノについて解説していますので、興味を持った方はぜひ以下の記事を読んでみてください。
オンラインカジノの無料ボーナス一覧!知らないカジノで遊んでみよう!
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